【ビジネスワイヤ】アジア・アントレプレナーシップ・アワード（ＡＥＡ）運営委員会は、イノベーション・アワード「ＡＥＡ２０２２」（１０月２６～２７日、オンライン開催）の優勝企業を発表した。ＡＥＡ２０２２には、「ヘルスケア」、「ワーク＆ライフスタイル・リフォーム」、「サステナビリティ」の三つのテーマに関連したソリューションを持つアジア各国の技術系スタートアップ２４社が参加。優勝したのは、スマートフォン装着型医療機器「スマートアイカメラ（ＳＥＣ）」を開発したＯＵＩ・Ｉｎｃ．（ウイインク、東京都新宿区）。持ち運びが容易なＳＥＣは、時間と場所を問わず誰でも眼科診断を受けられるようにすることで、失明や低視力の人口を減らす狙いがある。同時開催されたソーシャル・ビジネスセッションには４社が参加し、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを実現するための安価な医療サービスを提供するＳｏｃｉａｌＴｅｃｈ・Ｊａｐａｎ（日本）が優勝した。（Ｃ）時事通信社