右心不全治療用の心臓ポンプをFDAが認可=米アビオメッド〔BW〕
【ビジネスワイヤ】循環器用医療機器大手の米アビオメッドは、同社の心臓ポンプ「Impella・RP・Flex・with・SmartAssist」が、右心不全の治療用として米食品医薬品局(FDA)から市販前承認(PMA)を取得したと発表した。同ポンプは最大14日間の急性右心不全治療が適応となる。Impella・RPのプラットフォームはFDAのPMA承認を持つ唯一の経皮的右心循環補助装置(MCS)技術を搭載し、同社のMCSは世界最小。Impella・RP・Flexは内頸静脈経由で挿入されるため、患者は歩行が可能。柔軟なカニュラなどにより、ポンプカテーテルの挿入と留置が容易。デュアルセンサーによるSmartAssist技術で管理を最適化した。ヘパリンフリーパージに対応する。(C)時事通信社
(2022/11/04 10:14)