総務省消防庁は8日、救急患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が10月31日~11月6日の1週間で3230件あったと発表した。前週の2574件と比べ656件増え、3週ぶりに増加した。このうち新型コロナウイルスに感染した疑いがあるケースは823件で、前週の557件から48%増加した。 (C)時事通信社