JR東日本とKDDIは9日、新たなウェブ会議サービスを報道陣に公開した。離れた場所でも同じ空間にいるような臨場感を感じられるように、参加者の高画質映像を等身大で相互に映し出すのが特長。コロナ禍を機に普及したリモートワークで、コミュニケーションを活発にする効果が期待できるとアピールした。
 サービスは先月下旬に提供を開始した。室内の壁などに備え付けた大画面に映像を表示し、通信相手の表情や反応を見ながら話せる。複数が同時に話してもクリアに聞き取れ、個人のパソコンからも最大10人まで参加が可能。 (C)時事通信社