【北京時事】中国自動車工業協会が10日発表した10月の新車販売台数は、前年同月比6.9%増の250万5000台だった。5カ月連続でプラスとなったが、厳しい新型コロナウイルス対策が響き、伸びは前月(25.7%増)から大幅に鈍化した。
このうち、政府が普及を後押しする電気自動車(EV)などの「新エネルギー車(NEV)」は81.7%増の71万4000台。好調な売れ行きが続いており、市場での存在感が高まっている。
日系メーカー各社によると、トヨタ自動車は20.1%増。一方、ホンダは28.5%減、日産自動車は11.5%減だった。 (C)時事通信社
10月の中国新車販売、6.9%増=コロナ響き伸び大幅鈍化
(2022/11/10 18:59)