上場地銀、6割が増益=与信費用減、債券損益は悪化―9月中間
上場地方銀行76社・グループの2022年9月中間決算が14日、出そろった。比較可能な72社・グループの連結純利益(一部は単体)の合計は、前年同期比4.7%増の計5172億円となり、6割超が増益を確保した。コロナ禍で倒産に備えて引き当てた与信費用が減り、本業の融資も好調だった。一方、欧米の金利上昇により外国債券の運用が悪化し、国債等関係損益は大半が赤字となった。 (C)時事通信社
(2022/11/14 20:41)