【ヌサドゥア時事】岸田文雄首相は15日午後(日本時間同)、来年5月に広島市で開催する先進7カ国首脳会議(G7サミット)を巡り、新型コロナウイルス対応など「国際保健を重要課題の一つに位置付けたい」との認識を示した。インドネシア・バリ島で開催中の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で発言した。
首相は、新型コロナについて「パンデミック(世界的大流行)は終わっておらず、対応の手を止めてはならない」と指摘。中長期的な健康危機に備えるため、資金分担を含む国際的な協力体制の強化や、医療保健サービス構築の必要性を訴えた。 (C)時事通信社
国際保健、広島サミットで議論=岸田首相

(2022/11/15 19:49)