【カンパラAFP時事】エボラ出血熱のニュースを聞いてウガンダ旅行を中止しないで―。感染が続く東アフリカのウガンダから、ムセベニ大統領が世界に呼び掛けている。
 ムセベニ氏は15日の演説で、エボラ出血熱の発生は国内の146県のうち6県に限られていると強調した。それなのに「ウガンダ行きを取りやめた人が何人かいると聞いた。ホテルの予約も取りやめ、国際会議も幾つか中止になったらしい。残念だし、必要ないことだ」と嘆いた。「観光客、国際社会、会議主催者の皆さん、ウガンダ政府はエボラを制御する措置を取っていると保証させてほしい」と訴えた。
 9月20日に中部ムベンデ県で感染が確認されて以降、エボラ出血熱は首都カンパラを含め国内全域に拡大。ウガンダ当局によると、55人の死亡が報告されているが、ムセベニ氏は全土の隔離は不要と主張している。 (C)時事通信社