東京都は17日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、4段階で表す感染状況の警戒レベルを上から2番目へ1段階引き上げた。このレベルになるのは10月6日以来。専門家は「第8波の入り口に差し掛かっているとも考えられる」と述べ、警戒を促した。
 医療提供体制のレベルは、4段階のうち上から3番目を維持。ただ病床使用率が既に40%を超えているため、都は段階的に確保病床数を現在の5283床から7262床に引き上げる。 (C)時事通信社