生命保険協会は18日、生保各社が9月に支払った新型コロナウイルス関連の入院給付金が、単月で過去最大の約1672億円に上ったと発表した。感染者が「第7波」で急増し、8月の約952億円を大きく上回った。
集計を始めた2020年3月からの累計支払額は約5919億円。このうち、自宅療養など「みなし入院」に対する支払いが9割超を占めた。
稲垣精二会長(第一生命保険社長)は「過去にないペースで(感染者数が)増加し、支払いまでに通常より時間を要するケースが見られる」と説明した。 (C)時事通信社
コロナ給付金、支給額最大=9月、第7波影響―生保協
(2022/11/18 18:53)