環境省は30日、熱中症対策の強化に向けた法案を来年の通常国会に提出する方針を明らかにした。2030年までの間、熱中症による年間の死亡者数を1000人以下にするとの目標などを明記した行動計画を法定化する。
熱中症による死亡者数は年間1000人規模と高い水準で推移。熱中症対策を気候変動対策の中でも特に推進が必要な分野と法案に位置付け、高齢者や子どもの予防策などについて関係省庁の連携強化を図る。 (C)時事通信社
熱中症対策で法案提出へ=行動計画を法定化―環境省
(2022/11/30 17:49)