厚生労働省は2日、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、全国の医療機関で1日当たり最大90万人の診療体制を整えたと発表した。加藤勝信厚労相は同日の閣議後記者会見で「多数の発熱患者が生じた場合にも、必要な医療を提供できる保健医療体制の確保に万全を期したい」と述べた。
厚労省は同時流行のピーク時に1日当たり75万人の患者が生じると想定。都道府県に対し、発熱外来やオンライン診療などの強化を求めていた。 (C)時事通信社
1日最大90万人の診療可能に=コロナとインフル流行に備え―厚労省

(2022/12/02 19:28)