ぐるなび総研(東京)は6日、2022年を象徴する「今年の一皿」として、飲食店が商品開発から販売まで手掛ける「冷凍グルメ」を選んだと発表した。コロナ禍に伴う「巣ごもり消費」で冷凍食品の需要が拡大する中、冷凍技術の向上や商品開発の加速で進化。バリエーションが豊富になり、家庭で本格的な味が楽しめるようになったとしている。
 購入できる場所も、百貨店の店頭や自動販売機などに拡大。保存できる期間が長く、食品ロス削減の観点でも評価した。
 飲食店情報サイト「ぐるなび」の会員の閲覧データやアンケートで候補を選出した。他に「乳酸菌飲料」や「ガチ中華」、「プラントベースフード」がノミネートされていた。 (C)時事通信社