【ビジネスワイヤ】重症肺疾患向け低侵襲治療技術の米プルモンクス(NASDAQ:LUNG)は、同社の気管支バルブシステム「ゼファー」の製造販売承認を日本で取得したと発表した。ゼファーは至適内科治療でも症状が改善されない高度の肺気腫と重症COPD(慢性へいそく性肺疾患)の治療に使用できる。従来の侵襲的手法と異なり、気管支内視鏡下で低侵襲的に留置して標的肺葉をふさぎ、過膨張を低減できる。承認の根拠となった試験において、ゼファーで治療した群は内科治療のみの群と比較して、肺機能、運動能力、生活の質の改善を示した。(C)時事通信社