京都市の清水寺で揮毫(きごう)された「今年の漢字」の「戦」に関しては、ウクライナ侵攻を2月に開始したロシアでも伝えられた。国営タス通信は12日、「主催者の説明」と前置きした上で、新型コロナウイルスとの闘いや「ウクライナにおける紛争」などが主な選定理由になったと紹介したが、ロシアの責任には一切触れなかった。 (C)時事通信社