がん免疫療法でオプティアムと提携=韓国GIセル〔BW〕
【ビジネスワイヤ】韓国の免疫細胞療法バイオテクノロジー企業GIセルは、同業のオプティアム・バイオテクノロジーズ(愛媛県東温市)とライセンス契約を締結したと発表した。オプティアムが同社の探索プラットフォーム「Eumbody・System」で作製した抗血液腫瘍抗体のscFv(単鎖可変領域フラグメント)抗体を、GIセルに提供する。GIセルが、scFv抗体を基にCAR-NK(キメラ抗原受容体導入ナチュラルキラー細胞)製品の開発と商業化を進める。GIセルは、高活性のNK細胞とT細胞を開発するためのプラットフォーム「Immune・CellPURE・Expander」を持つ。これにより、細胞製品開発プロセスを簡素化できる。(C)時事通信社
(2022/12/14 11:23)