第64回米国血液学会で血液疾患治療の研究発表=武田薬品〔BW〕
【ビジネスワイヤ】武田薬品工業は、第64回米国血液学会(12月10~13日、米ニューオーリンズ)で研究報告を行ったことを明らかにした。報告対象の研究領域は多発性骨髄腫、リンパ腫、白血病、フォン・ヴィレブランド病、血友病で、研究の重点は血液疾患患者の長期転帰の改善に置かれている。企業スポンサー研究で15件、共同試験で9件のアブストラクトを発表した。口頭発表ではアイクルシグ(ポナチニブ)で抵抗性の慢性期慢性骨髄性白血病を治療するための第3相OPTIC試験と、Modakafusp・Alfa(TAK-573)で再発性・難治性多発性骨髄腫を治療するためのヒト初回投与第1相および第2相試験の最新結果を取り上げた。(C)時事通信社
(2022/12/15 09:47)