JR旅客6社は16日、年末年始(12月28日~1月5日)の指定席予約状況(15日時点)をまとめた。新幹線と在来線の予約数は前年同期比16%増の283万席だった。新型コロナウイルスの影響は残っているが、旅行や帰省需要は回復傾向にある。
内訳は新幹線が15%増の232万席、在来線は19%増の51万席。下りのピークは12月29、30日、上りは1月3日という。
コロナ感染拡大前の2018~19年の年末年始と比べると、予約数は7割にとどまった。JR東日本の担当者は「今回は18~19年に比べ、曜日の配列が良くなかった」と話した。 (C)時事通信社
年末年始、予約16%増=コロナ前比では7割―JR6社

(2022/12/16 17:24)