【ビジネスワイヤ】スイスのバイオ製薬企業フェリング・ファーマシューティカルズは、同社の再発性クロストリディオイデス・ディフィシル感染症(rCDI)の微生物叢(そう)治療薬「REBYOTA」が、米食品医薬品局(FDA)から承認されたと発表した。適応は、rCDIに対する抗生物質治療後の18歳以上におけるCDIの再発防止。ライブバイオ治療薬のFDA承認としては、REBYOTAが第1号となる。承認の根拠となった第3相PUNCH・CD3試験では、REBYOTAがプラセボと比較して、治療終了後8週間におけるCDI性下痢の有無で判定した治療成功率が優れていた。(C)時事通信社