【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHC(東京)とIT関連サービスのSB・C&S(同)は、電子カルテとモバイル型決済端末のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携について発表した。PHCのメディコム・クラウド・コネクトAPIを活用して開発した専用アプリケーションにより、同社の診療所用医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRf(メディコムエイチアールエフ)」に入力された診療報酬額を、SB・C&Sのモバイル型オールインワン決済端末「PayCAS・Mobile(ペイキャスモバイル)」に自動で取り込む。これにより入力ミスが防止され、会計処理が効率化される。片手サイズのPayCAS・Mobileは現金以外にクレジットカード、電子マネー、QRコードなどに対応するため、キャッシュレス決済の普及に役立つ。(C)時事通信社