政府は21日、保育士を通常より手厚く配置した保育所に対する補助金の拡充を決めた。送迎バスでの放置死や保育所での虐待などを受け、保育現場の負担軽減を図るのが狙い。定員121人以上の大規模施設が対象で、常勤の保育士1人分の費用に当たる約500万円を支給する。
小倉将信こども政策担当相と鈴木俊一財務相が2023年度予算編成を巡る折衝で確認した。 (C)時事通信社
保育士配置増で補助金拡充=放置死・虐待受け―政府

(2022/12/21 19:28)
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