東京都は22日、新型コロナウイルスの感染状況などに関する専門家の分析結果を公表した。重症患者の増加や、医療スタッフが感染者または濃厚接触者になることにより、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)していると判断。4段階で表す警戒レベルを最も深刻な状態に引き上げた。最も深刻と判断されたのは9月8日以来約3カ月半ぶり。
感染状況の警戒レベルは、4段階のうち上から2番目の状態を維持した。ただ、オミクロン株の新系統の割合が上昇しているとして、感染者の急激な増加に注意を促した。 (C)時事通信社
医療体制は「逼迫」=3カ月半ぶり、最も深刻に―東京都

(2022/12/22 18:39)