厚生労働省は23日、共働き家庭の小学生らを預かる放課後児童クラブ(学童保育)について、5月1日時点の待機児童数が前年比1764人増の1万5180人だったと発表した。増加は3年ぶり。登録児童数は同4万3883人増の139万2158人と過去最多を更新した。
 同省は、新型コロナウイルス感染拡大で利用を控えていた家庭の利用回復が要因と分析している。 (C)時事通信社