「そういうことを流した者がいるとしたら、たたき殺してやらないといけない」。自民党の二階俊博元幹事長は23日、TBSのCS番組で、11月の和歌山県知事選の際、新型コロナウイルス感染による自身の死亡説が流れたことについて問われ、こう吐き捨てる場面があった。
 二階氏は「フェアにやらないといけない時に、病気だ、すっ転んだならまだいいが、死んだと(言われた)。そういうことを言ったやつは引っ張り出さないとだめだ」と語った。発言には不穏当との批判も出そうだ。 (C)時事通信社