【ビジネスワイヤ】オーストリアの製薬会社AOPオーファンは、真性多血症治療薬「ベスレミ」(ロペグインターフェロンアルファ-2b)の最新情報を、米国血液学会で報告したと発表した。ベスレミを、ヒドロキシウレアまたは利用可能な最善の治療法(BAT)と比較したCONTINUATION-PV試験の最終結果では、高リスクと低リスクの両患者集団でベスレミの方が優れていた。Low-PV試験の最終結果でも、低リスク患者集団でベスレミが瀉血(しゃけつ)のみと比較してヘマトクリット目標値の維持に優れていた。ベスレミは欧州や米国などで承認済みで、プレフィルドペンによる皮下自己注射で投与される。(C)時事通信社