29日午前の東京株式市場は、米国市場での株安が重しとなり売りが優勢となった。日経平均株価は取引時間中としては10月3日以来、約3カ月ぶりに一時2万6000円を割り込んだ。午前の終値は前日比341円74銭安の2万5998円76銭と続落。
28日の米国市場では、中国での新型コロナウイルス感染者数の急増や米アップルのスマートフォンの生産停滞が懸念され、景気敏感株やハイテク株が下落した。このため東京市場でも投資家心理が悪化し、ハイテク株など幅広い銘柄が値下がりした。 (C)時事通信社
東京株、続落=一時2万6000円割れ、米株安が重し

(2022/12/29 12:01)