厚生労働省は6日、今月1日までの1週間に全国で9768人のインフルエンザ患者が報告され、30都道府県で流行期入りの目安を超えたと発表した。厚労省は昨年末、全国的な流行期に3年ぶりに入ったと発表したが、沖縄県では4週間以内に大流行が起きる可能性を示す注意報の水準に迫っている。
 厚労省によると、全国約5000の定点医療機関から1日までの1週間に報告があった患者数は前週比約1.6倍の9768人だった。 (C)時事通信社