内閣府が12日発表した2022年12月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比0.2ポイント低下の47.9と、2カ月連続で悪化した。新型コロナウイルス感染対策としての行動制限や水際対策が緩和され、国内外からの客足の増加がみられた。しかし、家計と企業の動向それぞれに、物価高による悪影響を指摘する声が多く聞かれた。 (C)時事通信社
街角の景況感、2カ月連続悪化=客足増も物価高を懸念

(2023/01/12 16:58)