【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は23日、インドの製薬会社が製造したせき止めシロップを飲んで子供300人以上が死亡したとして、医薬品のサプライチェーン(供給網)に関わる全ての当事者に「迅速かつ協調した行動」を呼び掛けた。
 WHOによると、過去4カ月間に少なくとも7カ国で被害が報告され、このうちガンビア、インドネシア、ウズベキスタンで死者が出た。犠牲者の大半が5歳以下の子供だった。
 シロップには、高濃度の「ジエチレングリコール」や「エチレングリコール」が混入していた。WHOは、これらの液体は「工業用溶剤や不凍液に使われ、少量でも摂取すれば命に関わる。医薬品に含まれるべきではない」と警告した。 (C)時事通信社