電子処方箋対応ソフトウエアの全国提供を開始=PHC〔BW〕
【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHC(東京都港区)は、同社の医事コンピューター向けに電子処方箋対応ソフトウエアの全国提供を開始したと発表した。厚生労働省が進めている電子処方箋の運用は今月26日から開始される。電子処方箋により、患者情報を複数の医療機関・調剤薬局間で共有できるため、重複投薬の予防などにつながる。同ソフトでは従来操作からの変更を最小限にとどめ、自院・他院・他薬局に関係する重複投薬などのチェックすべてが1画面で完結する。また調剤結果や医師・薬剤師のコメントを画面上で確認できる。同ソフトの主な対象機種は、診療所向け電子カルテ・医事コンピューター「Medicom-HRfシリーズ」、病院向け電子カルテ・医事コンピューター「Medicom-HSシリーズ」、調剤薬局向け医事コンピューター「PharnesVシリーズ」となる。(C)時事通信社
(2023/01/26 11:51)