北朝鮮が呼吸器疾患拡大を理由に首都平壌の封鎖を命じたとされる問題で、現地のロシア大使館は25日、北朝鮮当局から通知された内容を公表した。それによると、25~29日の5日間、防疫期間が設けられ、外出を制限。毎日4回の検温と発熱した場合の報告を求めている。期間は3日間延長する可能性があるという。
平壌の封鎖は先に、韓国に拠点を置く北朝鮮専門サイト「NKニュース」が報じており、これを確認した格好だ。ロシア大使館が明らかにした北朝鮮当局の情報では、理由は新型コロナウイルスではなく「インフルエンザなどの呼吸器疾患拡大」だという。 (C)時事通信社
平壌封鎖を確認=「呼吸器疾患拡大」―現地ロシア大使館

(2023/01/26 16:44)