骨粗しょう症治療剤専用の電動式注入器を共同開発=PHCと帝人ファーマ〔BW〕
【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHC(東京都港区)とヘルスケア事業の帝人ファーマ(東京都千代田区)は、骨粗しょう症治療剤「オスタバロ皮下注カートリッジ1.5mg」専用の電動式注入器として共同開発した「オスタバロ・インジェクター」を発売したと発表した。帝人ファーマが開発した同カートリッジは骨形成促進剤のアバロパラチド酢酸塩を有効成分とし、骨折の危険性の高い骨粗しょう症が効能となる。同インジェクターは注射ガイダンスを表示するカラーディスプレーを搭載し、注射ボタンを押すと薬液が自動注入されるため、投与負担の軽減に役立つ。投与日時などが自動記録され、投与履歴に基づく服薬指導が可能。(C)時事通信社
(2023/01/31 08:48)