静岡県は10日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた政府の新たな対応策に基づく「医療逼迫(ひっぱく)防止対策強化宣言」を予定通り、同日で終了すると発表した。宣言は静岡、岐阜両県が発令していたが、岐阜は既に終えており、発令中の自治体はゼロとなった。
 静岡県は1月13日に宣言を発令。病床使用率が50%台に低下したことなどから、今後は県独自の「医療逼迫警報」に切り替える。 (C)時事通信社