日本医師会は15日、東京都内で定例記者会見を開いた。松本吉郎会長は、政府が示した新型コロナウイルス対策のマスク着用の緩和方針に関し「重症化や死亡リスクの高い人がいる医療機関や高齢者施設では、マスク着用の協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
 政府は、3月13日からマスク着用を個人の判断に委ねる方針。一方で、医療機関など特定の場所では引き続き着用を推奨している。 (C)時事通信社