ビール大手4社の2022年12月期連結決算(国際会計基準)が15日、出そろった。国内で約14年ぶりに缶ビールの値上げに踏み切ったほか、コロナ禍で落ち込んだ飲食店向けなど業務用酒類の販売が回復し、4社とも増収を確保した。海外事業も好調だった。ビール類全体の国内市場規模は18年ぶりに前年を上回った。 (C)時事通信社