出入国在留管理庁は22日、ロシアによる侵攻から逃れて来日したウクライナ避難民への支援策のうち、生活費支給を1年延長すると発表した。今年3月下旬に期限が迫っていたが、現地情勢が「依然として不透明」として支援継続を決めた。
 同庁によると、日本に在留するウクライナ避難民は、今月15日時点で2185人。このうち生活費支援は身寄りのない避難民が対象で、同日時点で239人に支給している。支給額は1日最大2400円。 (C)時事通信社