【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHC(東京都港区)は、オンライン資格確認システムと連携する医療機関・保険薬局向け医事コンピューター用一体型ソフトウエアの累計導入数が、2万5000件を突破したと発表した。オンライン資格確認は、患者のマイナンバーカードや健康保険証から保険資格の有効性をオンラインで自動確認するシステムで、今年4月から導入が原則義務化される。PHCの一体型ソフトは、資格確認の専用端末が不要。業務スピードの向上や、資格確認過誤による返戻レセプトの低減などの効果を上げている。導入数は、直近2カ月で5000件以上増加した。(C)時事通信社