【北京時事】日本航空は8日、夏ダイヤが始まる26日から中国路線を現在の約4倍となる週52往復へ大幅に拡充すると発表した。全日本空輸も増便する方向だ。日中は新型コロナウイルス感染防止の水際対策を緩和しており、増加が見込まれる旅客需要を取り込む考え。
 増便するのは、成田・羽田の両空港と北京や上海を結ぶ路線。5月からは、中部―天津線、関西―上海浦東線も再開する予定だ。 (C)時事通信社