小倉将信少子化相は14日、全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)らと都内で会談した。子ども医療費を独自に助成する自治体に、国民健康保険への国庫負担金を減らしている現在の制度について、平井氏が全廃を求めたのに対し、小倉氏は「深刻な問題として受け止めた」と応じ、前向きに検討する考えを示した。会談後、平井氏が記者団に明らかにした。 (C)時事通信社