【ビジネスワイヤ】スイスのバイオ製薬企業フェリング・ファーマシューティカルズは、ヒト組み換え型卵胞刺激ホルモン(rFSH)「レコベル(フォリトロピンデルタ)」について、臨床診療での使用パターンを検討する第4相多国籍観察試験PROFILEの結果を第13回環太平洋生殖医学会で発表した。レコベルは、体重と抗ミュラー管ホルモン(AMH)値に基づいて投与アルゴリズムを算出できる唯一のrFSH製剤。試験には不妊治療を受ける女性940人以上が欧州、北米、オーストラリアの10カ国から参加。その結果、過去の第3相ランダム化比較試験と同じ妊娠継続率が確認された。また医師はほぼすべての参加者(95%)に投与アルゴリズムを使用していた。(C)時事通信社