【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHCホールディングス(東京都港区)は、持続血糖測定(CGM)システム「エバーセンス」を手掛ける米センセオニクス・ホールディングスとの資本提携で、新たな契約の締結と追加出資を発表した。PHCはセンセオニクスに対する株式転換権付貸付金を同社の普通株式取得に対する新株予約権に交換する契約を締結。新たな新株予約権の取得を今月完了しており、新株予約権によって1500万ドルの追加出資を行った。同貸付金3500万ドルの新株予約権への交換は来月実施する予定。皮下埋め込み型のエバーセンスにより、6カ月の継続的なモニタリングが可能。PHC子会社のスイス企業アセンシア・ダイアベティス・ケア・ホールディングスがエバーセンスを独占販売している。(C)時事通信社