政府は17日、持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(本部長・岸田文雄首相)の会合を首相官邸で開いた。あいさつした首相は国際社会が直面する気候変動や感染症などで「SDGsは2030年までの達成が危ぶまれている」と危機感を表明。「新しい資本主義の下、成長と分配の好循環を実現し、民間の力を活用した社会課題の解決を図る」と述べた。 (C)時事通信社