【ビジネスワイヤ】バイオ製薬企業の米インサイトは、骨髄・リンパ性腫瘍治療薬「ペマジール」(ペミガチニブ)が日本で承認されたと発表した。ペマジールは選択的線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)阻害剤で、今回の承認の適応症はFGFR1融合遺伝子陽性の骨髄・リンパ性腫瘍(8p11骨髄増殖症候群)となる。ペマジールは日本でFGFR2融合遺伝子陽性の切除不能な胆道がんの治療薬としても承認済み。いずれの疾患でも同薬は希少疾病用医薬品の指定を受けていた。(C)時事通信社