【ビジネスワイヤ】ヘルスケア機器のPHCホールディングス(東京都港区)は、事業子会社のウィーメックス(東京都渋谷区)が富士フイルムヘルスケアシステムズ(東京都品川区)から電子カルテ・レセプト関連事業を取得するため、同社親会社の富士フイルムヘルスケア(東京都港区)との間で株式譲渡契約を締結したと発表した。親会社が新設する完全子会社に同事業を承継させ、ウィーメックスが新会社の全株式を今年10月に取得する予定。富士フイルムヘルスケアシステムズは、同事業として電子カルテ、レセプトコンピューター、電子薬歴システムの開発・販売・保守サービスなどを提供している。ウィーメックスは同事業とヘルスケアIT事業の相乗効果を図り、新たなソリューションを創造していく。(C)時事通信社