松野博一官房長官は7日の記者会見で、初めての発令から同日で3年が経過した新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」について、「感染拡大防止に一定の効果があった」と述べた。来月8日に新型コロナ感染症法上の「5類」に引き下げられた後に再拡大した場合は、「オミクロン株と大きく病原性が異なる変異株が出現すれば、(同法に規定する)指定感染症に位置付けるなど必要な対応を講じる」との方針を示した。 (C)時事通信社