【北京時事】パナソニックホールディングス(HD)で中国事業を統括する本間哲朗副社長は18日、北京市などに拠点を置く日系企業の団体、中国日本商会の会長に就任した。これに合わせて市内で記者会見し、3月に拘束された日本人男性について「中国の法に基づいて公正な処置がなされることを商会として期待している」と述べた。
 男性はアステラス製薬の北京駐在幹部で、本間氏は「商会の要職を長年務めた」と説明。「会員各社が注目している」とし、「一日も早く明るい方向性が示されることを期待している」と語った。 (C)時事通信社