新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が19日開かれ、専門家の有志らは今後の新型コロナの感染状況について「(予想される)第9波の流行は、第8波より大規模になる可能性がある」との提言をまとめた。
 加藤勝信厚労相は会合で、感染症法上の「5類」への移行が予定されている5月8日以降は、会合をこれまでの1~2週間に1回程度から不定期の開催に変更する考えを示し、「きょうが(5類)変更前最後の開催となる」と述べた。 (C)時事通信社