【ビジネスワイヤ】資産の可視化とセキュリティー技術の米アーミスは、医療現場でサイバー攻撃にさらされやすい医療機器やIoT機器を調査した結果を発表した。最もリスクの高いIoMT機器(医療用IoT機器)としてナース・コール・システム、次いで輸液ポンプ、調剤システムが挙げられた。IoT機器では、IPカメラ、プリンター、VoIP機器が上位を占めた。人手不足を背景に、医療機関でIoMT機器とIoT機器の導入が急速に進むなか、この結果は医療機関が世界的に直面するサイバー攻撃への脆弱(ぜいじゃく)性の課題を示すものとなった。(C)時事通信社