ローソンは25日、店舗従業員に推奨しているマスク着用について、個人の判断に切り替えると発表した。新型コロナウイルス感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する5月8日から適用する。
 コンビニ最大手セブン―イレブン・ジャパンとファミリーマートも同様の対応を取る。今後、マスクを着用せずに接客する従業員が増えそうだ。来店客のマスク着用は既に任意としている。
 3社は5月8日以降、レジカウンターのビニールカーテンや、入り口のアルコール消毒液の設置も特に求めない。店舗の立地などに応じ、各店の判断に委ねる。 (C)時事通信社