JR東日本が27日発表した2023年3月期連結決算は、純損益が992億円の黒字(前期は949億円の赤字)となった。コロナ禍で低迷していた経済活動の正常化に伴い、旅客需要や店舗の売り上げが回復。通期として3年ぶりに黒字を確保した。
 売上高は前期比21.6%増の2兆4055億円。このうち鉄道運輸収入は、コロナ前の19年3月期比で約75%の水準まで持ち直した。 (C)時事通信社